経験を糧とし宝とできたなら 苦しみもまた誇りとなろうか
(けいけんを かてとしたからと できたなら くるしみもまた ほこりとなろうか)
人生、いろいろありますよね。
苦しいこと、楽しいこと、投げやりな気分に陥ること…。
私は、苦しみの渦中にあると、なかなか前向きに捉えられません。
それでも、沢山眠って、好きな音楽を聴いて、心が穏やかになるのを待って、それから、大好きな編み物をして…。
そんな風に、少しずつ心が回復するのを待ちます。
この短歌は、心に光が差した時に生まれました。
苦しかったこと、つらかったこと、そんな経験を味わったからこそ、小さなことでも喜びを感じられます。
闇があるから、光を感じられる…。
そんな風に、苦しかった経験も「宝」に思えたら、誇りと感じられるのかもしれません。
とりあえず、今、生きています。
生きることを放棄しなかった…。
それだけで、十分かな。
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